汗疱(かんぽう)とは?長年の謎が解けた

毎年この時期(3月〜4月)になると、手の皮が白くなってそれが剥けて荒れて痛くなるんだよね。
今までずっと、冬だから乾燥するせいかな?と思ってたんだ。
でも、よく考えたら一番乾燥する1月2月じゃなくて3月4月って変だよな?実は何かのアレルギーか何かなのかもしれないのか?と思い、病院に行ってみることにした。

医者:手を見せてもらっていいですか?
 僕:はい(手を見せる)
医者:汗は結構かく方ですか?
 僕:はい、結構かく方です。
医者:これは汗疱(かんぽう)というものです。
   冬に乾燥して手の皮が固くなりますよね?
   そこに暖かくなって手に汗をよくかくようになってくると、硬い皮は汗をあまり通さないので下から押されて水ぶくれのようになってしまいます。
   更にその中の水が渇くと白く皮が浮いた状態で固くなって皮が剥がれてきてしまうんです。
   これが汗疱というもので、主に春や秋に発症する人が多いんです。
 僕:なるほど、だから乾燥する時期ではなくその後の3月4月に発症するんですね。
   とても納得できました。ありがとうございます。
医者:塗り薬を出しますので、これを1ヶ月くらい塗っておけば症状が改善されると思います。
   あと手は洗いすぎると良くなくいので気を付けてください。石鹸もあまり使わない方が良いですね。
 僕:わかりました。

というわけで、塗り薬を貰って帰ってきた。
薬を貰ったことよりも、起こっている症状を的確に説明してもらえたのが、病院行って良かったな思ったことだった。